爬虫類を飼育する上で気をつけて欲しい人工飼料の落とし穴
ブログ移転しました。
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チョコミントを「歯磨き粉」と言う人の歯磨き粉をチョコミントに変えて虫歯だらけにしたい。 こんばんは、すぐるです。
最近知り合いに「トカゲモドキを飼育したいけれど、虫が無理なんだよ……。」という話をされて「そんな虫って無理かな」と思った矢先Twitterで「人工飼料があるから大丈夫だよ!!」(若干誇張してます)みたいなツイートを見かけたので「おいおいそれって大丈夫?」という意味でも書いておこうと思ったのが今日の記事です。
全体量としてはそんなに長くならない予定なので人工飼料で爬虫類を飼育している方・飼育したい方は最後まで読んでいただければと思います。
本題に入ると、最近人工飼料の種類もかなり増えてきましたね。
レオパードゲッコーだけでもグラブパイやレオパゲルなどあります。
グラブパイも、レオパゲルも生涯飼育と繁殖までそれ「だけ」で出来るよ!と実験結果が出ている大変優秀な人工飼料です。 かく言う僕もグラブパイを愛用してます。
最初はコオロギも与えていたのですがコスパの問題と管理の手軽さはやはり段違いですね。 お湯入れて混ぜて冷ませば完成ですから当たり前なんですけど笑。
僕が良くお迎えさせてもらっているレオパブリーダーさんもグラブパイを愛用しておりほとんどの子がグラブパイ大好きで餌付いているそうです。
気が付きましたか?「ほとんどの子」なのです。
すべての子が人工飼料の大好きなわけでは無いのです。当たり前ですよね。餌の好き嫌いはありますよ。生きてるんですから。
人工飼料の良い点はコスパや管理が高いなど様々ですが、餌付かないと食べてくれませんし餌付いても何かのきっかけに食べなくなることもあります。
最近ではホームセンターの爬虫類コーナーでも「グラブパイ食べます」「レオパゲル食べます」などのポップが貼られていますが、飼育環境が変わって食べなくなるなんてことも勿論無いわけではありません。
他にも爬虫類は「拒食」という読んで字のごとくなんですが、餌を食べなくなることが有ります。ヘビなんかは特に多いんですがレオパでもたまにあります。
原因は様々ですがそんな時に「色々な餌を試してみる」ということが必要になります。
もちろん色々な餌というのは【虫】です。
イエコ、フタホシ、ハニーワーム、ミルワーム……。色々な餌用虫がいますがそれをいざという時試せますか?ペットのために虫嫌いなあなたが虫を購入して給餌出来ますか??
もちろん素手で触る必要も無ければ上手く使えばピンセットだけで給餌も出来ます。
苦手意識がひどいままでいくらピンセットだからといって無理無理という方が人工飼料を頼りに飼育しはじめて大丈夫なのかな……?と今回思った次第です。
僕も最初はコオロギも素手で触るのはキツイわーと思っておりピンセットで給餌していましたが、今ではデュビア(餌用ゴキブリ)を素手で触るのも抵抗はありません。
要するに「慣れ」なんですが、虫を一切排除して爬虫類が飼育できるとは思わないでねって話でした。
意外と文量多くなってしまった……。
駄文長文失礼しました。最後まで読んで下さりありがとうございました。
これから爬虫類を飼育しようとする人は是非一度考えてみていただければと思います。
虫が無理ならマウス食のヘビなどもありますのでいろいろな爬虫類を探してみて欲しいなと思います。
ではまた!